架谷フミヨ/クロスマット/コースター/ストーングレー（M・リネン）

カップを優しく受け止める、架谷フミヨさんのクロスマット。

グラスやカップの下に敷くだけで、シンプルなテーブルコーディネートもグッと可愛くなる手編みのマットに、春夏限定のリネン素材が仲間入りしました！

このマットを作るのは、traveling studio（旅するアトリエ）主宰の、架谷フミヨ（はさたにふみよ）さん。ハンドペイントや刺繍、 編み物や織物を組み合わせ、作品を制作しています。

クロスモチーフ、リネンならではの質感や、落ち着いたグレーの色合い。まさにこういうのが欲しかった！と一目惚れした作品。 シンプルでさりげなく存在感を放つ、可愛い可愛い存在なのです。

表と裏で違う表情を楽しめる。

このマットは、、麻90%にネップ（繊維が絡み合ってできた節）のある綿を10%ブレンドして編まれているため、ウールの糸に比べると、さらりとした質感。糸をブレンドすることより表情が生まれ、奥行き感のある仕上がりになっています。

石のようなグレーの色合いは、テーブルにスッと馴染んでくれて、コーディネートもしやすいですよ。

架谷さん独自の編み方で生み出された編み目は、「ハッサー編み」というネーミングで親しまれていて、表と裏で違った顔を見せてくれます。

こちらが表。

こちらが裏です。

カギ編みをされる方ならご存知だと思いますが、普通に編んでいくと一段ごとに表目と裏目が交互になります。 でも架谷さんの作品は、片面がすべて「表目」、片面がすべて「裏目」なんです。

以前、「この編み方、どうやって編むんですか？」と聞いたところ、「それは企業秘密です！」と言われてしまいました（笑）
糸使い、編み目、サイズなど、すべてに架谷さんのこだわりが詰まっているんですよ。

色々使えるサイズ。

このマットのサイズは約11cm。
少し大きめのグラスやマグカップにも丁度良いサイズで、クリアのものや無地はもちろん、柄入りのカップもよく似合います。

カップ以外に、ピッチャーやポットにも丁度良いサイズ感。岡澤悦子さんのピッチャーを乗せるとこんな感じ。真っ白のピッチャーとも相性◎ですよ。

当店では小さめのSサイズもセレクトしているので、Sサイズには小ぶりなマグやグラス、Mサイズにはポットやピッチャー、というように使うのもオススメ。

その他には、オブジェや花瓶の下に敷いてインテリアとして飾ってみるのも良いかと！

温もりを感じる架谷さんの手編みの作品で、食事やティータイムを楽しんでくださいね！