稲葉知子/帽子カップ（中）

帽子のような佇まいに一目惚れ。稲葉知子さんのガラスのうつわ。

ガラスならではの透明感や涼やかさと、帽子のようなフォルムに一目惚れした、可愛らしいカップをご紹介します！

こちらは、東京・大泉学園で制作を行っているガラス作家、稲葉知子（いなばともこ）さんの帽子カップ。

稲葉さんは、美術大学で彫刻を専攻。工芸学科の学生が鉄パイプの先にトロトロに溶けたガラスをつけて吹いている姿に惹かれたことがきっかけで、大学を卒業後、仕事の傍ら青樹舎硝子工房でガラス作品の制作をスタートしました。

この帽子カップはシンプルな佇まいだけれど、その存在感は抜群！ヨーグルト、フルーツ、スープ・・・何を盛り付けようかワクワクさせてくれる作品です。

夏は涼やかに、冬は凛とした雰囲気に。

稲葉さんの作品は、吹き竿と呼ばれる金属管に息を吹き込んで成形する、吹きガラスという手法で作られています。

スッと手に馴染み艶やかさを感じさせてくれる、触り心地の良い感触。ガラスならではのトロっとした質感も美しくて、 暑い夏は涼やかに、冬は凛とした存在感を感じさせてくれますよ。

手作業で作られているため、形状やリムの幅には個体差がありますが、それも作品一つ一つの個性や美しさであり、魅力の一つだと思うんです。

シンプルな佇まいの中にも個性がキラリと光る稲葉さんの帽子カップ。ぜひオールシーズン使っていただきたい！

スープやヨーグルトにピッタリ。

この帽子カップは直径が約11cm。
夏場は冷たいポタージュやスープがピッタリ！程よく主張する存在感と透明感が良いですよね。

たっぷりヨーグルトを食べたい時にもちょうど良いサイズなんです。お好きなフルーツをカットして入れたり、ジャムをひとさじ入れてみたり♪

さくらんぼや葡萄、ミニトマトなど小さめのフルーツや野菜を入れたり、層になったゼリーなどを作るのにも良いと思います。見た目も可愛く仕上がるはず！

小サイズ、大サイズもセレクトしています。

シンプルだけど存在感のある稲葉さんのガラスの器。手仕事ならではのフォルムやガラスならではの透明感を楽しみながら使ってくださいね。